糠谷綱希様は、愛知県稲沢市で令和元年から20アールのハウスで、トマト生産者として就農されました。以前は、大手ハウスメーカー勤務で、千葉大の植物工場でも栽培関連の研究をされていたトマト栽培のエキスパートです。

 現在のトマト栽培方法は、Dトレイとよばれる極小培地を使った低段密植栽培という周年出荷が可能な栽培方法を導入されています。ハウスを見学させていただいた時に、9月初めの夏の高温期にもかかわらず、トマトが、病気や葉焼けも全くなく、見事に着果しているのに驚きました。

 Thinking Farmを導入しての感想は、光合成最適温度や光合成量が見られることと、日平均温度、昼平均温度、夜平均温度等の記録が見られることがたいへん役に立っているそうです。

糠谷綱希様